2013-01-01から1年間の記事一覧

GINETTE RAIMBAULT & CAROLINE ELIACHEFF『天使の食べものを求めて 拒食症へのラカン的アプローチ』

天使の食べものを求めて―拒食症へのラカン的アプローチ作者: Ginette RAIMBAULT,Caroline ELIACHEFF,向井雅明,松本卓也,加藤敏,佐藤鋭二出版社/メーカー: 三輪書店発売日: 2012/11/05メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 4回この商品を含むブログ (6…

ブルース・フィンク『後期ラカン入門 ラカン的主体について』

後期ラカン入門: ラカン的主体について作者: ブルース・フィンク,村上靖彦,小倉拓也,塩飽耕規,渋谷亮出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2013/09/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る[1995]→[2013] 原題は「The Lacanian Subject Between La…

ブルース・フィンク『後期ラカン入門』

後期ラカン入門: ラカン的主体について作者: ブルース・フィンク,村上靖彦,小倉拓也,塩飽耕規,渋谷亮出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2013/09/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る誤記あり。 p.51,13行目,×「生じさせることを示すこと…

上枝美典『「神」という謎 第二版――宗教哲学入門』

「神」という謎―宗教哲学入門 (SEKAISHISO SEMINAR)作者: 上枝美典出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2007/07/04メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 44回この商品を含むブログ (6件) を見る はじめに 第1部 宗教的議論とはなにか 第1章 論理実証…

『カントはこう考えた』

カントはこう考えた―人はなぜ「なぜ」と問うのか作者: 石川文康出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1998/08メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見るカントはこう考えた―人はなぜ「なぜ」と問うのか (ちくま学芸文庫)作者: 石川文康出版社/メーカー…

『ハイデガーとキリスト教』

ハイデガーとキリスト教作者: ジョンマクウォーリー,村上喜良出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2013/02/28メディア: 単行本この商品を含むブログを見る[1994]→[2013] 原題は「Heidegger and Christianity」 目次 はじめに 第1章 経歴と初期の著作 第2章 …

カントのアンチノミー 第一アンチノミー テーゼ:世界は空間・時間的に始まりを有する(有限である)。 アンチテーゼ:世界は空間・時間的に無限である。 第二アンチノミー テーゼ:世界における一切のものは単純な部分からなる。 アンチテーゼ:世界におけ…

黄金律の言い換え?

カント入門 (ちくま新書)作者: 石川文康出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1995/05/01メディア: 新書購入: 18人 クリック: 52回この商品を含むブログ (58件) を見る 目次 はじめに――血のかよったカント 第1章 純粋理性のアイデンティティー 1 カント哲学を…

レヴィ=ストロースでお遊び

料理の三角形にあやかっていろいろ描いてみた。思いつくままに書いてみたので正しいかどうかは分かりません。

イエス・キリストの生涯というのは物語の類型としては明らかに貴種流離譚である。だからどうした、ということではないのだが。 今日は貴種流離譚というのが折口信夫の用語だということが分かった貴種流離譚 - Wikipedia。大塚英志の著作で知ったことばだが、…

シュレーバー回想録―ある神経病患者の手記作者: ダーニエール・パウルシュレーバー,尾川浩,金関猛,石澤誠一出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1991/01/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログを見る本文部分のみをとりあえず読了。続…

理論劇画なるもの

理論劇画 マルクス資本論作者: 門井文雄,紙屋高雪,石川康宏出版社/メーカー: かもがわ出版発売日: 2009/04/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブログ (9件) を見る読んだ。タイトル通り劇画で資本論の解説をしている。内容は1巻まで…

世界一やさしい精神科の本 (14歳の世渡り術)作者: 斎藤環,山登敬之出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2011/05/11メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 9回この商品を含むブログ (5件) を見る勤務先で借りてきた。中学生向けの職業紹介・人生指南…

心理学の最前線―専門家11人との対話 http://d.hatena.ne.jp/mushi1984/20130831 http://d.hatena.ne.jp/mushi1984/20130901 ジェローム・フォーダー 5章は「イメージと思考の言語」。この章は難しくてよく理解できなかった。 頭の中の思考と外の世界との関係…

続き

承前 心理学の最前線―専門家11人との対話 リチャード・グレゴリー 3章は「視知覚と錯視」。対談相手の顔写真が章扉に貼ってあるのだが。今回のグレゴリーさんはちょっと強面な感じ。 章タイトルの通り、色々な錯視が紹介されていて楽しい。 錯視といえばゲシ…

心理学の最前線―専門家11人との対話作者: ジョナサンミラー,橋本仁司出版社/メーカー: 同朋舎出版発売日: 1988/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る借りてきた。原題は『States of Mind――Conversations with Psychological Investigators』…

世界制作の方法 (ちくま学芸文庫)作者: ネルソングッドマン,Nelson Goodman,菅野盾樹出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/02/06メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 234回この商品を含むブログ (44件) を見る 目次 日本の読者へ まえがき 第1章 言葉、作…

エスノメソドロジー―人びとの実践から学ぶ (ワードマップ)作者: 前田泰樹,水川喜文,岡田光弘出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2007/08/03メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 6人 クリック: 1,065回この商品を含むブログ (100件) を見る[2007] 読んだ。初…

イヌイット語の誤解?

世界制作の方法 (ちくま学芸文庫)作者: ネルソングッドマン,Nelson Goodman,菅野盾樹出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/02/06メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 234回この商品を含むブログ (44件) を見るネルソン・グッドマン『世界制作の方法』(WAY…

知覚の哲学

知覚の哲学: ラジオ講演1948年 (ちくま学芸文庫)作者: モーリスメルロ=ポンティ,Maurice Merleau‐Ponty,菅野盾樹出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011/07/06メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 49回この商品を含むブログ (19件) を見る 目次 まえがき …